
入籍前の両家顔合わせの予算はどれくらい?顔合わせのマナー、事前準備、当日の費用や支払いまで解説!
婚約が決まり、結婚式を行う前にやることのひとつが顔合わせです。両家の親同士が親睦を深めるための大切な食事会なので、失礼のないようにしたいですよね。
会場選びや食事選びをするにあたって気になるのが、予算ではないでしょうか。費用相場を知っておくと、予算を決めるのに役立ちます。
この記事では、これから顔合わせを計画しているカップルのために、顔合わせの予算や準備の進め方について解説します。
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目次
顔合わせの予算は?

入籍前の両家顔合わせの予算・費用について、顔合わせ・結納とは?
顔合わせの予算についてお話しする前に、まずは顔合わせとは何なのか、どんな目的で行うものなのか解説します!
顔合わせとは
顔合わせとは、両家の親睦を深めて、これから良い関係を築いていくことを目的とした食事会です。
婚約が決まったのちに行われます。
結納前に行う場合と、結納代わりに行う場合があります。
どちらにするかは、ふたりの意向や家族の意見も聞きながら決めると良いでしょう。
しきたりや儀式的な意味をもつ結納とは違って、顔合わせには特に決まりがありません。
リラックスした雰囲気で食事を楽しみながら、お互いの家族について知り合う機会となります。
出席するメンバーも、ふたりと互いの親の4人で行うこともあれば、兄弟・姉妹や祖父母が出席するケースもあるので、どれくらいの規模にするか話し合っておくことが大切です。
顔合わせの平均的な費用
顔合わせの費用相場は、平均65,000円です。
食事には1人当たり10,000円程度で計画すると良いでしょう。
食事以外の費用としては、
- 婚約記念品
- 交通費
- 宿泊費
- 手土産
などがあります。
ただし、これらは絶対に必要というわけではないので、ふたりで話し合って決めるようおすすめします。
顔合わせ当日までに決めておくべきこと

両家顔合わせ当日までの事前準備(日程,場所,料理内容,服装,手土産,支払いの分担)
顔合わせを行うに当たっては、日程や場所、料理内容など決めることが多くあります。
何をすべきかリストアップして、スムーズに当日を迎えられるようにしましょう。
日程
時期は、基本的に両家の挨拶を済ませてから1ヶ月後程度で行われることが多いです。
いくつか候補日を出して、そこから出席者の都合を聞いて決めると良いでしょう。
※コロナの影響で両家が集まりにくい場合は、特に期限を設ける必要はありません。
場所
顔合わせの日取りを決めたら、次に場所を選びます。
場所は、個室のある料亭やレストラン、自宅が一般的です。
カジュアルな雰囲気にするのか、かしこまった雰囲気の食事会にするのかなどといった要素を考慮して、ふさわしい場所を決めましょう。
両家の場所が近くでない場合は、お互いのアクセスを考えて、中間のエリアを選ぶのが良いとされています。
しかし最近では、新型コロナウイルスによって場所選びでの不安がある方も少なくないでしょう。
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料理内容
予算に応じて料理のプランやコースを決めましょう。
また、ランチにするのか、それともディナーにするのかで費用は変わるので、予算を決める前にその点も話し合っておくようおすすめします。
服装
顔合わせの服装については、特に決められていません。
顔合わせの会場や食事会の雰囲気に合わせて決めると良いでしょう。
一般的には、女性ならワンピースや振袖、男性はスーツが多いです。振袖をレンタルする場合は、その予算も考えておきましょう。
もちろん、会場などによっては少しカジュアルな服装でも構いませんが、両家で話し合って服装を合わせておくのがおすすめです。
そうすれば、一方がカジュアルで、もう一方がフォーマルな服装というように、装いがバラバラになることはありません。
手土産
お互いの家族に渡すための手土産も準備しておきましょう。
手土産は絶対に必要というわけではありませんが、マナーとして用意することが多いです。
手土産の予算は、3,000円~5,000円が一般的です。
安いものだと失礼になる場合がありますし、あまりにも高価なものだと相手の負担になることもあるため、一般的な相場に合わせると良いでしょう。
手土産を用意する場合は、あらかじめ話し合って、お互いに準備するようにします。
どちらか一方だけ準備していると、準備していなかった側は肩身の狭い思いをするかもしれません。
また、金額の差が出ないように費用も決めておくと、トラブル防止につながるのでおすすめです。
相手の好みがわかっていれば、それを手土産にできますが、生ものや賞味期限が近いもの、また重いものや荷物になるものは避けましょう。
日持ちする菓子折りなどが一般的です。
支払いの分担
支払いの分担も決めておきましょう。
支払いについては、「男性側が支払うのが当たり前」と思っている人もいれば、「ふたりで負担するのが当たり前」と考えている人もいます。
お互いの考えにズレがある可能性があるため、誰がどれくらい負担するのか決めておくとトラブルを避けられるでしょう。
支払いの分担について詳しくは、次の項目で解説します。
顔合わせに関する予算の支払いで失敗しないために

両家顔合わせの費用・予算で失敗しないために(支払い分担方法、当日の支払い方法)
顔合わせに関する予算を決めるときは、支払いの分担も決めておくとスムーズです。
支払いの分担を決めよう
費用が一方に傾いたりしてトラブルが起きないよう、発生する支払いは事前に分担を決めておきましょう。
支払いの分担方法としては、以下のようなものがあります。
・両家で折半する
新郎側と新婦側の両方が、お互いの家族にかかった費用を負担する方法です。
いずれか片方の負担の割合を多くすることもできるので、割合についても話し合っておくのがおすすめです。
・新郎新婦のふたりで支払う
新郎新婦のふたりが、顔合わせにかかった費用を負担します。近年はこの支払い方法が多いです。
この場合もワリカンのケースと片方が多く負担するケースがあるので、どうするのか具体的に話し合っておきましょう。
・新郎(新婦)家が全負担する
新郎側、もしくは新婦側が全額を負担する方法です。
結納代わりとして新郎側が支払いたいとか、遠方から来てもらうので新婦側が負担したいといった事情に応じて決めることができるでしょう。
・交通費・宿泊代・食事代などで分担する
交通費と宿泊代を新郎(新婦)側が、食事代を新婦(新郎)側が負担するといったように分担する方法です。
たとえば、ふたりの実家が遠く、新郎側が旅費と宿泊費をかけて顔合わせに来てくれる場合、食事代は新婦側が負担したいと考えるかもしれません。
また、その逆もあるでしょう。
事情に応じて、どちらがどの費用を負担するか話し合うことができます。
両親が負担する場合
基本的には婚約するふたりで負担するケースが多いものの、その際に親が支払いの申し出をしてくれることもあるでしょう。
その場合は感謝しつつ、自分たちが招待する側であることを説明して、一度はていねいにお断りをするのがマナーです。
当日の支払い
新郎新婦が顔合わせにかかる費用を負担する場合、親に気を遣わせないためにも金額などは伝えないのが良いでしょう。
また、出席者の目の前で支払いをするのも避けたいものです。
理想なのは、誰も気づかないうちに支払いを済ませておくこと。
お手洗いに行くタイミングなどで支払うのがスマートです。
ふたり一緒に支払いのために席に立つことのないように、あらかじめ話し合って、どちらかが全額を支払えるように準備しておくと良いでしょう。
まとめ
結婚を控えた両家にとって、お互いについて知り合い、親睦を深めることのできる顔合わせは大事なイベントです。
成功させるためにはしっかりと準備しておくことが欠かせません。
日時や場所、予算を決めて、誰がどれくらい負担するのかといったことも具体的に決めておきましょう。
お金のことは話し合いにくく感じるかもしれませんが、トラブルを避けるためにもしっかりと話し合っておくことが大事です。
また、顔合わせや結納についての「分からないこと」をまとめてクリアにしたい方は、無料でダウンロードできる【結納・顔合わせまるわかりBOOK】も併せてチェックしておいてください。
顔合わせと結納の違いや、顔合わせをするときの注意点なども分かりやすくまとめられているので、賢く準備をしたい方にお勧めです。
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今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!