入籍日はふたりにとって大切な日となるため、クリスマスや誕生日、カップルになった記念日など「特別な日に入籍したい」と考えているカップルも多いのではないでしょうか。
また、日本では「大安」など、お日柄の良い日に入籍することも多く、選び方が難しいですよね。
なかにはクリスマスに入籍を考えているけど、年末が近いことから「忙しい時期に入籍しても良いのかな」と悩んでいるカップルもいるのではないでしょうか。
今回は、「クリスマス周辺でおすすめの縁起が良い日」や「クリスマスに入籍するメリット・デメリット」について紹介します。
【2021年/2022年版】クリスマス周辺のおすすめ入籍日!
まずは、2021年・2022年のクリスマス周辺でおすすめの入籍日について紹介します。
縁起の良い入籍日
縁起の良い入籍日とは、中国の占いが起源とされる「六輝(六曜)」の考え方をもとにしたものです。
縁起が良い日の例として「大安」や「友引」などが挙げられます。
とくに、大安を入籍日にするカップルは昔から多く、「両親や祖父母の入籍日が大安だった」ということあるのではないでしょう。
大安や友引以外では、開運日として「天赦日」や「一粒万倍日」「寅の日」なども、縁起の良い日として入籍日におすすめです。
【2021年】縁起のいい入籍日
2021年12月の縁起の良い入籍日は、以下のとおりです。
12月18日(土)一粒万倍日 12月19日(日)友引 12月20日(月)寅の日 12月22日(水)大安 12月25日(土)友引 12月28日(火)大安 12月29日(水)一粒万倍日 |
2021年のクリスマスイブは「先勝」にあたり、急いで物事を進めることが良い日とされています。記念日やなんらかの理由からクリスマスイブを入籍する日に設定する場合には「午前中の入籍が吉」です。
【2022年】縁起のいい入籍日
2022年12月の縁起の良い入籍日は、以下のとおりです。
12月18日(日)大安 12月21日(水)友引 12月24日(土)一粒万倍日 12月25日(日)友引、一粒万倍日 12月28日(水)大安 |
2022年は12月24、25日ともに一粒万倍日であり、どちらも入籍日におすすめです。
24日は先勝になるため、クリスマス前後の入籍であれば24日の午前中もしくは25日が良いのではないでしょうか。
記念日・イベントの日
クリスマスの入籍以外にも、記念日や誕生日などのイベントの日に入籍するのもおすすめです。
- 付き合った日
- どちらかの誕生日
- 語呂の良い日
など、覚えやすく記念に残りやすい日を選ぶと良いでしょう。
また、12月の語呂の良い日としては、以下の2日間が挙げられます。
- 12月3日(ワンツースリーで新生活のスタートを想像させる)
- 12月4日(いつも二人幸せで、ハッピーな新婚生活を想像させる)
そのほか、少し早い日程であれば11月22日(良い夫婦の日)なども、入籍日に人気があります。
「クリスマス」に入籍を!メリット・デメリットは?
クリスマスに入籍する場合のメリットと、デメリットについて紹介します。
「ロマンチックで特別な日を入籍日にしたい」と考えている人にとって、クリスマスの入籍は最適な日程です。
もしクリスマスの入籍を迷っている場合は、入籍後のことや将来的なメリット、デメリットをしっかりと把握したうえで入籍日に設定しましょう。
【メリット】記念日として思い出に残る
クリスマスに入籍するメリットは、「大きなイベントの日が記念日として思い出に残せる」ことです。
また、飲食店などでクリスマスの限定ディナーなどの特別プランが用意されていることも多く、お祝いやプレゼントも用意しやすい時期です。
覚えやすい日になるため「結婚記念日は毎年祝いたい」という場合にも、忘れることなくお祝いできるのではないでしょうか。
また、クリスマスに友人を招待して、ホームパーティーを開催しながら、同時に結婚記念日を祝うこともできます。
【デメリット】報告やイベントのタイミングが難しくなる
クリスマスに入籍するデメリットは、入籍の報告や結婚記念日を祝うタイミングが合わせにくい点にあります。
クリスマスですでにお店が予約でいっぱいであることや、特別料金で費用が高く設定されているなど、イベント時期だからこそのデメリットがあるためです。
また、入籍直後に新年を迎えることになるため、結婚報告の準備に追われることもあるでしょう。
新婚のため、年賀状の書き方に迷うことや、送らなければならない人の住所名簿ができていないなど、スムーズに進められないこともあります。
また、入籍日をクリスマスにした場合、当日の12月25日に結婚式を挙げてしまうと、ゲストは家族や大切な人との予定を空けなければなりません。
家族や大切な人とクリスマスを過ごす予定があった人にとっては、迷惑になることも考えられるため注意しましょう。
クリスマスに入籍するための手続きのポイント
クリスマスに入籍するためには、年末の忙しい時期にもスムーズに手続きがすすめられるように準備が大切です。
基本的に婚姻届の提出は、多くの役所で365日24時間受け付けられています。
仕事の都合などで休みが取れなくても、夜に婚姻届を提出することも可能なためクリスマスでも問題なく入籍の手続きを行えます。
ここからは、クリスマスにスムーズに入籍手続きを行うためのポイントを紹介します。
1.早めに書類を準備し始める
クリスマスに入籍したい場合は、早めに必要な書類の準備をはじめましょう。
入籍に必要な書類は、婚姻届や身分証明書、戸籍謄本などです。
また、旧姓の印鑑も必要になるので、手続きが終了するまでは旧姓印も処分しないで置いておきましょう。
婚姻届は、WEBで無料ダウンロードできるサービスがあります。
また、結婚情報誌などの付録になっている場合もあるので、気に入ったデザインを使用するのもおすすめです。
婚姻届を提出する際に、身分証明書の提示が求められるので、下記の中からいずれかを準備して持参しましょう。
|
そのほか、当日持っていくと良いものは「印鑑」です。
婚姻届を提出する際に記入ミスがあった場合、印鑑を訂正印として使うことがあるので、ふたり分の旧姓の印鑑を持参すると良いでしょう。
ただし、シャチハタ印は使用できないため、朱肉が必要な印鑑を準備してください。
2.不備がないかを事前に確認してもらう
婚姻届を提出する際に不備があると、場合によっては再提出が求められます。
書き直していると、婚姻届けを出すと決めたその日のうちに提出できなくなる可能性があるため、注意しましょう。
デザインのついた婚姻届は人気がありますが、印刷方法やイラストの多さによっては受理されないケースもあります。
間違いが起こらないよう、事前に窓口で確認しておくと良いでしょう。
また、記入に間違いがないかチェックするためには、実際に記入をした婚姻届けを、入籍予定日よりも前の平日および役所の開庁時間内に持参しましょう。
チェックしてもらう際には、「後日に提出します」ということを事前に伝えたうえで確認をお願いすると、役所の人とやり取りがスムーズに行えます。
まとめ
クリスマスに入籍の手続きが済んだ後は、結婚式の準備は年末年始を挟んで進めることが多いです。
しかし、年末年始の挨拶や新生活に慣れるために忙しくしていると、結婚式の準備までなかなか思うように進められません。
初めての結婚式の準備は、何から始めれば良いのかわからず戸惑うものです。
「結婚式の準備をなにからはじめれば良いかわからない」「自分のやりたい結婚式のイメージがわかない」という場合には、体験型イベントの「レトロ婚フェス」がおすすめです。
レトロ婚フェスでは、ドレスや和装の試着体験や料理の試食体験、パーソナーカラー診断や肌診断、どのような花嫁スタイルが適しているか診断してもらえます。
同時に、参加費無料で式場の相談もできるため、結婚式の準備に不安がある方は、ぜひ参加ください。
今回はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!