コロナ第二波の影響が出てきている。
自分の結婚式をどうしたら良いか悩む。
ウエディングフェスマガジンの運営元が開催するウエディングフェスでも、7月中旬から、結婚式をフォト婚にしようかなという相談が増えてきています。
今日は、コロナの影響で結婚式をフォト婚に変更する時に考えるべきポイントをご紹介します。
フォト婚に変更する時に考えるべきポイント①両家へのお披露目どうするか?
一番重要なポイント、お披露目と価値観のすり合わせに関してです。
結婚式をフォト婚へ変更すると、結婚式が本来役割を担っていた機能をどう補填するかを考える必要が出てきます。
結婚式の役割とは、感謝、お披露目、けじめの3つの役割があります。
結婚式をフォト婚にすると、フォーマルに結婚式の場を通じて、感謝、お披露目、けじめを自分の大切な方に伝える事ができなくなります。
会社、友人に関しては、別に機会を創る事ができますが、両家親族と幅広く会う機会は結婚式を除くとお葬式、年末年始などになります。
今後の人生を通じて、おふたりがそれぞれの家と上手くお付き合いしていく為にも、結婚式以外でそれぞれの親戚との顔合わせの機会、挨拶周りなどは必要になるでしょう。
また、早いタイミングで、価値観のすり合わせをしておく事が重要です。
今後の住居や子供、ライフスタイルに関する方針を両家に理解を得ておくのはその後の結婚生活をスムーズに進める為には、非常に重要です。これ、思っている以上に重要です。
生まれ育った家庭が異なると、文化、背景が異なる。お付き合いや同棲では見えなかった価値観の違いは絶対に出てきます。この時に衝突しないように、予め方針を固めておきましょう。
結婚披露宴を考えると、自然と価値観をすり合わせるしかないタイミングがあります。これでケンカになる事もありますが、早いタイミングでこのすり合わせをしておく事は重要です。
結婚披露宴準備が無くなると、この価値観のすり合わせの機会が減ります。この点は円満な夫婦生活を長く続けていく上で重要なポイントとなりますので、意識的に補完しておく事をおすすめします。
例えば、フォト婚を行う日の夜に、ディナーの予約をして、両家家族でお食事を取るなど、節目のタイミングで、両家で会話する機会を創りにいくと良いでしょう。
フォト婚に変更する時に考えるべきポイント②日程変更料、キャンセル料
結婚式をフォト婚へ変更する時、考えておくべきの2つは、日程変更料とキャンセル料です。
フォト婚の場合、披露宴の場合と異なり、雨で延期する場合は日程変更料が無料などという規約が元々ある会社さんもあります。
キャンセル料に関しても2週間前までは数万円という披露宴に比べるとキャンセル代が比較的安価なのも魅力です。
とはいえ、各社で微妙に規約が異なりますので、コロナ禍においては、いつのタイミングでどれくらいコロナウィルスが蔓延しているかがわからないので、契約前に規約は必ず確認しましょう。
フォト婚に変更する時に考えるべきポイント③両家両親とキチンと会話する・親孝行の機会を別で考える
結婚式は誰のものか。
2020年、この答えはほとんどの場合、結婚式を行うふたりのものと返答するでしょう。
でも、つい30年前までは、親のものでした。家と家のつながりを表すもの。これがこの30年ほどで大転換しました。
今は結婚式は親のものという意識はほぼ残っていません。
ただ、それでも結婚情報サイト「hanayume」によれば、何のために結婚式を行うかの第1位は、親孝行の為です。
結婚式は親孝行。この理由は長年不動の1位を占めています。
1位:親孝行のため(45.9%)
2位:みんなに祝福してもらいたいから(43.2%)
3位:結婚式は人生のけじめだと思うから(39.6%)
4位:世間体を考えて(19.8%)
5位:ふたりの幸せを確かめたいから(16.2%)結婚情報サイト「hanayume」調べ
育てた親の気持ちにならないとわからないと思いますが、生まれたての赤子から学校に通い、成人して、結婚するまで親は途方もないほどの労力をかけて育児をしてきています。
この一つの区切りとなるタイミングの儀式として、結婚式があります。
親が結婚式で涙をする感情は、きっと親にならないとわからない事でしょう。
結婚式をフォト婚に変更するというのはふたりだけの事でなく、親にとっても重要な選択です。
フォト婚に変更するという事は、親にとっては子育て卒業の儀式の機会を失う事と同義です。
フォト婚に変更する事を決める前に、必ず一言入れておくとスムーズでしょう。
親が結婚式を挙げて欲しかったのに・・・という事が後でわかると、その後何十年とやりにくくなりますので、この点は配慮が必要です。
フォト婚を考えるならハナユメフォトがおすすめ
フォト婚でおすすめなのは、エイチームブライズが運営するハナユメが母体がしっかりしていて、プラン価格も安い為、圧倒的におすすめです。
ハナユメデスクはブライダルデスクの満足度におけるオリコン調査で、3年連続日本一です。
フォト婚に関しては、結婚式場と比較して、小さな会社が多かったり、接客のレベルに差があったりと課題の声も耳にしますので、対応力のある会社に相談すると良いでしょう。
その意味でハナユメフォトがイチオシです。
8/4追記!緊急開催!コロナ第二波×結婚式に関わるカップルの為のオンラインセミナー フェスマガONLINE 8/10開催決定!
コロナ第二波が到来している中で、結婚式を検討するカップル向けのオンラインセミナー フェスマガONLINEを開催!8/2~8/6まで実施している最新のプレ花アンケート調査の結果を紹介したり、8/2に結婚式を行ったばかりの卒ハナさんに体験談を語っていただく50分です!
緊急開催!コロナ第二波×結婚式のリアル!8/10フェスマガONLINE開催!
ウエディングフェスマガジン編集部
結婚式とフォト婚の違いは、物理的に参列者がいるいないという点だけに留まらず、色んな側面で違いがあります。
ふたりのその後の結婚生活を円滑に進める為にも、必ず周囲の方への配慮をして、丁寧なコミュニケーションを意識しましょう。
それでは今日はこのへんで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。