コロナ第二波が到来。
様々な都道府県で、コロナ第一波を超える感染者数が発生しています。
それに伴って、春から秋に結婚式を延期された方、これから結婚式場を探す方がコロナ第二波の影響で、結婚式で悩みが深くなってきている状況です。
一方で、春のコロナ第一波の時は緊急事態宣言が発令されたので、結婚式は95%以上が延期となりましたが、コロナ第二波では単純に延期という事ではなく、新郎新婦様によって、3つの方向感に判断が分かれている様に思います。
今日は、「コロナ第二波の結婚式事情と新郎新婦が考えるべき対策とは!?」を記事にします。
8/10追記
コロナ第二波×結婚式のリアルをテーマとしまして、ウエディングフェスマガジン編集部主催のフェスマガONLINEを配信しました。
ウエディングフェスマガジン編集部でアンケート調査を行った結果と2020/08/02に結婚式を行った花嫁さんに体験談をお話していただきました。
コロナ第二波×結婚式の中で、結婚式をどうしようか悩む・みんなどうしているの?と思っている人に向けてヒントになるプログラムを考えてみました。
よろしければご覧ください。
8/27追記
コロナ第二波の結婚式事情と3つの方向性という記事で、7/26に書きましたが、8/27時点で4つ目の方向性が出てきました。下記に追記しています。
コロナ第二波の結婚式事情と3つの方向性
コロナ第二波では、新郎新婦様の判断は、3つの方向感に分かれている様に思います。
コロナ第二波の新郎新婦の判断①結婚式を延期する
コロナ第二波の影響を鑑みて、結婚式延期の判断をされる方が増えつつあります。
とはいえ、コロナ第一波の時と異なり、割合としてはまだ多くは無い状況です。
延期先としては2021年春が大半ですが、2021年春もコロナが収束しているのかが不透明。
半年後に延期して、アフターコロナで結婚式を行う事よりも、withコロナでどうやって結婚式を行うかを悩みながらも考えている人の方が多い様です。
コロナ第二波の新郎新婦の判断②結婚式の規模を縮小する
結婚式の規模縮小とは、「披露宴」から会社、友人を呼ばずに親族のみで結婚式をする「少人数婚」に形式を変更する事を言います。
少人数婚は、ビフォーコロナでは、全体の25%程度でしたが、現在50%に近づいているという情報もあります(某結婚式場相談カウンターのお話による)。
コロナ第二波では、この規模縮小の判断が最も多いパターンとなっています。
これにはいくつか理由があります。
一つは、これから年内にかけては、春に日程変更料を払って、秋に延期された新郎新婦様が一定数いらっしゃいます。
これらの新郎新婦様は、再延期をする精神的に、経済的に負担が大きいという面があり、規模縮小してでも挙式を実施したいという背景があります。
もう一つは、参列側の要因もあります。
一部大手企業では、結婚式参列の禁止が通達されている会社があり、「参列したくても参列できない」と新郎新婦様に相談が入っていて、会社・友人を招待する事に気が引ける状況になっていて、親族のみに変更している方もいる様です。
ウエディングフェスマガジン編集部の運営元が開催しているウエディングフェスでも、披露宴から少人数婚に変更する相談がかなり多く相談いただいています。
披露宴から少人数婚に変更する時のポイントは、以前の記事「コロナの影響で結婚式を家族だけの少人数婚に変える時のポイント3つ」にまとめていますので、参考にしてみてください。
コロナ第二波の新郎新婦の判断③結婚式をそのまま開催するが、参列者に出欠の判断を委ねる
コロナ第二波では、このパターンも増えています。
ビフォーコロナでは、結婚式は招待状を出すと95%以上は出席で返答いただけるものなのですが、2020年7月後半~8月の結婚式ではおおよそ20%くらい(所感です。統計データではありません)は欠席で返答が戻ってきている様な状況です。
コロナ禍の中なので、新郎新婦様も、参列者もコロナを気にしています。
今、新郎新婦様も招待状を出す時に、「この様な情勢なので、コロナを気にするなら欠席でも良いからね」と一声添えてから招待状を出す場合が多い様です。
前述の通り、会社から参列禁止のお達しが出ている場合もありますので、lineでも良いので、事前に一声かける事はこの様な情勢なので大切な心遣いと言えるでしょう。
8/28追記:コロナ第二波の新郎新婦の判断④オンライン結婚式を併用し、延期も規模縮小もせずに結婚式を行う。
コロナ禍で登場したオンライン結婚式。
4月頃はイマイチ技術やクオリティが追いついておりませんでしたが、現時点ではかなり進化しています。
集まれる人に集まってもらい、集まるのが難しい人はオンラインで参加する。
この形式の結婚式が実際に実施され始めています。
どうなの?という意見も多かった結婚式ですが、このリアルとオンラインのハイブリッドな結婚式が今かなり注目され始めています。
オンラインの参加者が涙したり、笑ったりと同じ会場にいるかの様な状態までサービスは進化しています。
参列者の満足度も春先と今では大きく異なります。
コロナ第二波の新郎新婦の判断:番外編
番外編として、来年、結婚式場を予約している方に対してのアドバイスです。
現在、世界では感染者が1000万人を超えている状況で、コロナウィルスの影響は、年内だけでなく、来年春でも影響が残っている可能性が高くなっています。
是非、契約している結婚式場の契約書を確認しておいてください。
日程変更料、キャンセル料はどう記載されているか。
ブライダル業界の業界団体最大手であるBIA(公益社団法人日本ブライダル文化振興協会)からは下記のお知らせが出ている為、多くの結婚式場では日程変更料が契約書に記載されていても柔軟に対応しています。
BIAでは下記の通り、日程変更料無料を推奨しています。
招待状を買っていたり、前撮りを既に実施しているなど、実際にサービスが納品されているものは、実費に当たりますので、お支払いは必要です。
申込時の契約条件の柔軟対応
新型コロナの未収束を理由とする日程変更は、「実費のみ」、「キャンセル料相当額を全て延期時に充当可能」を基本とする。
ただ、日程変更料は全ての結婚式場で無料になっている訳ではありません。
自分が契約している結婚式場に必ず確認をしておいた方が良いでしょう。
前述の「withコロナ時代の結婚式宣言」に全国32社138式場が賛同」に参画会場は日程変更料は無料となりますので、問合せの必要はありません。
もし日程変更料が有料の場合ですが、来年のコロナ対策を考えると、結婚式場の乗り換えを検討するのも1つの手かもしれません。
乗り換えを検討するのは、結婚式場のキャンセル料は挙式の150日前~180日前から発生する事が一般的です。まだこのタイミングにかかっていなくて、かつ契約している結婚式場において、日程変更料が発生する場合のみです。
既にキャンセル料が発生するタイミングであったり、日程変更料が無料の場合は、乗り換えした方が良いのか、しない方が良いのかは場合によります。
緊急開催!コロナ第二波×結婚式に関わるカップルの為のオンラインセミナー フェスマガONLINE 8/10開催!⇒実施しました。
コロナ第二波が到来している中で、結婚式を検討するカップル向けのオンラインセミナー フェスマガONLINEを開催!8/2~8/6まで実施している最新のプレ花アンケート調査の結果を紹介したり、8/2に結婚式を行ったばかりの卒ハナさんに体験談を語っていただく50分です!
本イベントは終了しました。
フェスマガONLINE当日の映像とレポートは下記記事をご参照ください。
結婚式決行した花嫁さんの体験談とコロナ第二波最新のアンケート
8/10追記
コロナ第二波×結婚式のリアルをテーマとしまして、ウエディングフェスマガジン編集部主催のフェスマガONLINEを配信しました。
ウエディングフェスマガジン編集部でアンケート調査を行った結果と2020/08/02に結婚式を行った花嫁さんに体験談をお話していただきました。
コロナ第二波×結婚式の中で、結婚式をどうしようか悩む・みんなどうしているの?と思っている人に向けてヒントになるプログラムを考えてみました。
よろしければご覧ください。
7/30追記:withコロナで進める結婚式の安心ガイド
コロナ第二波の影響が出てきましたので、ウエディングフェスマガジンでも何度も紹介しているウエカレにて「withコロナで進める結婚式の安心ガイド」を作成されました。
withコロナ時代で結婚式場探しを行う時、結婚式を行う時に考えておくべきポイントをまとめられています。
「withコロナで進める結婚式の安心ガイド」は、下記の内容が記載されています。
- 結婚式式の選択肢を知ろう
- 契約について確認しておこう
- 会場のコロナ対策を確認しておこう
下記よりダウンロードができますので、コロナ第二波で結婚式を進める方必見のガイドです。
7/30時点で、ウエディング業界、最新の進め方が整理されています。
ぜひダウンロードください。もちろん無料です。
withコロナで進める結婚式の安心ガイドのダウンロードはこちら
8/27追記:コロナ対策カウンターbyウエディングカレッジが大阪に設置へ
ウエディングフェスマガジンでも何度もご紹介しているウエカレにて、近日、コロナ対策カウンターを設置する為に準備されていました。
コロナ第二波の到来で急激に不安が広がっているので、現在、急ピッチで準備し、オープンされました。
これまでの経験や事例に加え、上述のwithコロナで進める結婚式の安心ガイドを制作する過程で得たコロナ対策の知見を元に、カップルの相談にのるカウンターとなります。
専門カウンター設置前の時点で既に133件の相談があったそうです。
緊急事態宣言解除の6月末~7月末までとしては非常に多い相談数です。
コロナ禍で悩むカップルの駆け込み寺となりそうな予感です。
詳しくは下記にて確認ください。
ウエディングフェスマガジン編集部より
コロナ禍の中で、結婚式が無事に進められる様に、ウエディング業界側でも、ガイドライン「結婚式Q&A集」、withコロナ時代の結婚式宣言」に全国31社133式場が賛同〜、「NEW NORMAL for HAPPY WEDDING宣言」などコロナ対策の取り組み、ガイドラインが制定されています。
規模を縮小して実施するという方は、予約している披露宴会場の広さから逆算して、ソーシャルディスタンスが保てる人数で実施するというのがwithコロナでは賢い選択となりそうです。
なお、ウエディングフェスマガジン編集部の運営元が開催するウエディングフェス内にて、近日中に「withコロナ時代の結婚式の進め方相談ブース」を設ける予定です。
加えて、日程変更料が無料、キャンセル料が挙式90日前からの発生の会場だけを集めたウエディングフェスを実施します。
注目!関西(京都大阪神戸)で日程変更料が無料の結婚式場が大集合!
今日はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。