プロポーズが成功し、結婚の意思が固まったふたりがやるべきなのが結婚に向けての準備です。
準備を進めていくなかで気になることのひとつが、入籍までの期間ではないでしょうか。
この記事では、プロポーズから入籍までの平均的な期間と、婚約期間にやるべきことを紹介します。
婚約期間を有意義に過ごすためにも、ぜひ参考にしてください。
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プロポーズから入籍までの婚約期間の平均とは
婚約期間は、結婚を決めたふたりにとって幸せなときです。
とはいえ、結婚式の準備など、すべきことが多い期間でもあります。
プロポーズから入籍までの平均期間は6ヶ月以上~1年未満が最も多いといわれています。その中でも10ヶ月前後が平均的です。
両家の親睦を深めるための顔合わせや指輪の購入、結婚式の準備や引っ越しなど、やるべきことを考えると、6ヶ月以上はほしいというのが実情でしょう。
しかし、理想の婚約期間はお互いの事情によって変わるので、よく相談して決めるのがおすすめです。
婚約期間が長い場合・短い場合のメリット・デメリット
婚約期間を長めに取るべきか、それとも短いほうが良いのかと悩むカップルもいることでしょう。
それぞれのメリットとデメリットを比較すると、どちらがふたりにとってベストなのか見えてくるはずです。
婚約期間が長い場合のメリット・デメリット
プロポーズから入籍の期間が長いことには、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット
入籍までの期間がたっぷりあるので、結婚式や新生活の手配の準備に時間をかけることができます。
どんな結婚式にしたいか、どこで新生活をスタートするか十分な話し合いを行えます。
また、結婚に備えて心の準備もできますし、身辺の整理もしっかりと済ませることができるでしょう。
独身時代を満喫しつつ、結婚前に相手の相性や価値観を十分に確認できる時間があるのもメリットといえます。
デメリット
時間がたっぷりとあるので考えすぎてしまう可能性があります。
「本当にこれで良かったんだろうか?」などと不安になって、マリッジブルーになるかもしれません。
また、時間が経つことで、心変わりすることも考えられます。
プロポーズが成功してすぐは気持ちが盛り上がっていたふたりも、冷静になる期間があることで気持ちが変わってしまうケースもゼロではありません。
さらに、プロポーズから入籍までの期間が長いと、そのまま過ごしてしまって、結婚のタイミングを逃してしまうことも考えられます。
婚約期間が短い場合のメリット・デメリット
婚約期間が短い場合のメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット
婚約期間が短いと、限られた時間で結婚の準備をする必要があります。
そのため、考えすぎて不安になることがあまりありません。
また、お互いの気持ちが熱い状態で結婚に臨めるので、段取りが素早く進むのもメリットです。
デメリット
結婚までの準備期間が短くなり、気持ちにゆとりがありません。
短期間で結婚式の準備をしないといけないことがプレッシャーになることもあります。
結婚資金を貯蓄していない場合、資金不足の問題も出てきます。
短期間でどのように資金を調達するかが課題となるかもしれません。
また、「最後の独身時代を結婚式の準備に追われて楽しめない・・・」と不満を抱いてしまう可能性があります。
プロポーズ後の婚約期間にやるべきこと
プロポーズのあとは結婚に向けてさまざまな準備をしなければなりません。具体的にどんなことをすべきか解説します。
より詳しく知りたい方は関連記事をご覧くださいませ。
お互いの両親に報告やあいさつをする
結婚が決まったら、お互いの実家を訪問してあいさつをします。
女性側のご両親に先に報告とあいさつをするのが一般的です。家や地域の習慣に合わせましょう。
婚約指輪の購入
プロポーズのときに婚約指輪を渡していないのであれば、このタイミングで購入します。
婚約指輪は自分の収入に見合ったものを選ぶと良いでしょう。目安は給料の1~2ヶ月程度で、10万円~40万円程度の価格帯が人気です。
昔から「婚約指輪は給料の3か月分」と言われますが、これはあくまでも昔の給料水準で計算して…の話です。
顔合わせや結納のときにお披露目できるように用意しておきましょう。
【関連記事】婚約指輪の相場について解説!年齢や時代によって変わる
両家の顔合わせと結納
結婚に向けて両家の親睦を深めるために顔合わせを行います。
吉日で日程調整をしましょう。
顔合わせを行ったら、続いては結納です。結納も、大安など縁起の良い日を選ぶ方が多いです。
最近では結納代わりに顔合わせを行うケースも多くありますが、地域や家族の考えによっても異なります。
結婚するふたりだけでなく、お互いの親の意見を聞きながら決めると良いでしょう。
【関連記事】入籍前の両家顔合わせの予算はどれくらい?顔合わせのマナー、事前準備、当日の費用や支払いまで解説!
結婚式会場を探す
結婚式会場選びを行いましょう。結婚式会場を探すときは、あらかじめ結婚式のコンセプトとテーマを決めておくとスムーズです。
また、結婚式の大まかな時期や場所、招待人数、予算についても考えておきましょう。
そうすることで、式場に求める雰囲気や演出が決まってきますし、式場の大きさを絞り込むことができます。
気になる式場があったら見積もりを出してもらい、比較検討しましょう!
【関連記事】コロナ第三波でもオンラインで結婚式準備はできる。オンラインで進める結婚式準備おすすめツールを紹介。
【関連記事】コロナ禍の新郎新婦必見!オンライン式場見学におすすめ京都,神戸,大阪結婚式会場10選【VMG HOTELS & UNIQUE VENUES】
入籍のタイミング(婚姻届提出)を考えておく
婚姻届を提出する日についても話し合っておきましょう。
入籍する日にちの選び方はさまざまです。
ふたりの記念日を選ぶカップルもいれば、どちらかの誕生日や語呂の良い日を入籍日にしたいと考えるカップルもいます。
家族にも相談しつつ、タイミングを決めると良いでしょう。
会社や周囲の人の結婚報告
両家の顔合わせが済み、結婚へ向けて準備を始めたら会社や周囲の人へも結婚報告をしましょう。
特に、結婚にともなって退職したり、長期休暇を取ったりする場合は、早めに上司に相談や報告をしておくようにおすすめします。
【関連記事】コロナ禍で入籍する時のポイント!今できる新しい入籍の報告
結婚式会場を決定し、ドレス・衣裳を探し始める
挙式1年前~6ヶ月前くらいを目安に結婚式会場を決定するのが一般的です。
人気の式場では予約が取りにくい場合もあるため、早めに確約しておくのがおすすめです。
契約内容にはしっかりと目を通して、不明な点は確認しておきましょう。
また、結婚式で着るドレスの数や予算を決め、早めに準備しましょう。選ぶのが遅くなると、気に入ったデザインのものが少なくなる可能性があります。
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結婚指輪を買う
結婚指輪は、サイズ調整や記念日・名前の刻印などの時間が必要なので、余裕をもって購入しておきましょう。
結婚式の3ヶ月前くらいには購入しておくのがおすすめです。
【関連記事】結婚する前に知っておきたい!婚約指輪と結婚指輪の違いとは?
新居探し・引越し
ふたりでの生活をスタートするための住まいの準備をしましょう。
ふたりで住む新居を探す場合は、住まいを決めて引っ越しの段取りをしなければなりません。
どちらかの親と一緒に住むことにした場合も、引っ越しの準備が必要です。
【関連記事】「結婚新生活支援事業」結婚したら60万円⁉自治体の補助金制度とは
最終打ち合わせ&当日の準備
結婚式が近づいてきたら、結婚式の最終打ち合わせや当日の準備をしておきましょう。
ドレスのフィッティングを確認し、ヘアメイクのリハーサル、演出などについても確認しておきます。
打ち合わせをしっかりしておくと、安心して当日を迎えることができるでしょう。
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まとめ
プロポーズから入籍までの期間はやるべきことが多いため、婚約期間が短いと時間が足りないと感じるかもしれません。
ただし、婚約期間が長ければ長いほど良いということでもないので、よく相談して決めるようにおすすめします。
やるべきことをリストアップして婚約期間を有意義に過ごすと、結婚式当日を安心して迎えることができるでしょう。