「結婚式」と聞くと、たくさんの出席者に囲まれて盛大に行うイメージがありますが、昨今では少人数での結婚式を計画している新郎新婦も増えています。
しかし、少人数での結婚式で気になるのが、「寂しく感じてしまわないか」ということではないでしょうか。
この記事では少人数の結婚式は本当に寂しいのか、また少人数の結婚式の楽しみについて解説します。
心に残る一日にするためにできる工夫をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
少人数の結婚式は寂しかった?【アンケート】

少人数の結婚式はさみしい?アンケート結果を公開
少人数で結婚式を挙げたカップルが実際に寂しさを感じたのかは気になるところですよね。
当社が少人数で結婚式を挙げたカップルを対象にアンケート調査を行ったところ、その答えはばらばらでした。
実際に少人数で結婚式を挙げたカップルはさみしさを感じましたか?
結婚式当日は大切な家族に囲まれてリラックスして過ごせたので、特にさみしさは感じなかった。
家族と友人少しを招いて結婚式をしたが、
ひとりひとりと関わる時間がたくさん取れたのでとても楽しかった。
打合せではもっと大人数を呼ばなければ寂しくなるのではないかと思っていたが、
当日は少人数だったからこそ緊張せずに過ごせて良かった。
リラックスして楽しめたので、少人数の結婚式にしてよかったと思った。
少人数で結婚式をしたが、ゲストの人数が少ない分、
会場がガランとした感じになり、寂しさを感じた。
出席者とのコミュニケーションを優先的に考えているカップルは「寂しくなかった」と答えたようです。
一方で、「寂しかった」と答えるカップルもいました。
少人数の結婚式が「寂しい…」と感じる原因

少人数の結婚式を寂しいと感じる原因
少人数の結婚式で「寂しい」と感じることがあるのは事実。
では、具体的に何が寂しさを感じさせるのか、原因をみていきましょう。
会場のスペースが余ってしまう
先ほどのアンケート調査に答えたカップルのように、出席者の人数に会場の広さが合っていないと、スペースが余ってしまいます。
例えば、100人以上収容できる会場なのに結婚式に出席するのが20~30人前後だと、会場の半分以上が空きスペースになってしまうでしょう。
こぢんまりとして寂しい雰囲気になるのは避けられません。
盛り上がりに欠けてしまう
大人数が出席する結婚式では、余興や演出が多くあるため、賑やかな雰囲気になります。
しかし、少人数だとやりたい演出ができず盛り上がりに欠けることもあるでしょう。
また、ゲストが控えめな人ばかりだと、会話が弾みにくいため、静かな結婚式になりやすいものです。
めでたい場なのに静かな式になり、寂しいと感じるかもしれません。
少人数の結婚式を寂しく感じさせない工夫

少人数の結婚式を寂しくさせないコツ
少人数の結婚式でも、寂しさを感じさせないよう工夫することが可能です。
楽しい雰囲気を作るために、どんな工夫ができるのか紹介します。
装飾やレイアウトを工夫する
出席する人数に対して会場が広すぎる場合でも、装飾やレイアウトでガランとした寂しい雰囲気にならないようにすることはできます。
子ども連れのゲストが出席するなら、会場内にキッズスペースを設置してみてはいかがでしょうか。
結婚式の間にじっとしておくのが難しい子供たちのために、マットを敷いて子供たちが遊べるようなスペースを作ると、子ども連れのゲストにも安心して参列してもらえます。
年齢に合わせて、おもちゃや絵本など遊べるものを用意しておくと良いでしょう。
また、ソファーやパネルなどを設置してフォトブースを作るのも良い方法です。
新郎新婦はもちろん、ゲストの思い出に残るような写真を撮ることができます。
一般的な結婚式では丸テーブルを使いますが、長方形のテーブルを利用してコの字型のレイアウトなどにしてみることもできます。
新郎新婦がゲスト全員の顔を見渡すことができますし、会場を広く使えるため、空きスペースを埋めることができるでしょう。
演出や料理にこだわる
少人数だから演出はできないと諦めてしまうのはもったいないです。
少人数の結婚式だからこそできることもあるので、ぜひ計画してみましょう。
例えば、家族や親族の紹介をゲストが自己紹介する形で行ったり、新郎新婦への一言メッセージをゲストからもらったりすることもできます。
新郎新婦の生い立ちのビデオを作って皆で見るのも楽しい演出です。
身内だけしか知らないエピソードを盛り込むと、盛り上がること間違いありません。
料理にこだわるのもおすすめです。
新郎新婦それぞれの出身地の特産品を料理に取り入れたり、オリジナルのデザートを用意したりとできることは多くあります。
ゲストが喜んでくれそうな料理を考えてみましょう。
【アンケート】実は…!少人数の結婚式は魅力的!

少人数の結婚式は魅力的!アンケート結果
少人数の結婚式にはメリットが多くあります。まずはどんな点が良いのかみていきましょう。
費用的な不安や準備の負担などデメリットがあまりない
ゲストが多く出席する結婚式だと、準備することが多くあります。
そのため、半年ほどの期間を設け、その本番までに何度も打ち合わせを重ねるのが一般的です。
しかし、少人数の結婚式だと打ち合わせの回数も少なくてすむため、準備にかける時間を最小限にすることができます。
また、規模が小さい分、結婚式の費用も抑えられるため、ブライダルエステや新婚旅行などほかに費用を回せるのもメリットです。
招待したゲストひとりひとりを厚くもてなせる
大規模な結婚式だと、ゲストとじっくり話すことはできません。
その点、少人数の結婚式なら招待したゲストひとりひとりにかけられる費用や時間が増えるため、厚くもてなせるのがメリットです。
ゲストも十分なもてなしを受けることができ、満足してもらえる可能性が高くなります。
実際に少人数結婚式を挙げたカップルの声
実際に少人数で結婚式を挙げたカップルに当社がアンケート調査を行い、「少人数でどんな良いことがありましたか?」と質問しました。
その結果は以下のとおりです。
少人数の結婚式でどんな良いことがありましたか?
人数が少ないので、普段はなかなかゆっくり話せない
家族や友人と関わる時間がたくさん取れて良かった。
自分たちの写真だけでなく、ゲストとの写真もたくさん撮れたので思い出になった。
家族だけだったので料理にこだわることができた。
自分たちもゆっくりと食べる時間があったのでうれしかった。
少人数の結婚式だったからこそ、ゲストと近い距離で話し、写真撮影の時間もたくさん取ることができたようです。
また、料理にこだわれることや新郎新婦もしっかりと料理を楽しめるのも、少人数であることのメリットといえるでしょう。
少人数結婚式の注意点

少人数結婚式の会場選びの注意点
メリットが多い少人数の結婚式ですが、注意点もあります。
最後に、少人数の結婚式を成功させるために気を付けたい点を紹介します。
少人数に対応したプランナーさんがいるところや会場を選ぶ
結婚式場を選ぶ際は、少人数のパッケージや割引があるところを選ぶのがおすすめです。
そうすれば、スムーズに計画を進めていけますし、お得な料金で結婚式を挙げることも可能になります。
なかでも、これまでの実績などを重視して選ぶのがおすすめです。
少人数プランがある結婚式場でも、開催した経験がほとんどないところや、力を入れていないところもあります。
少人数での結婚式の実績が多く、豊富なアイデアをもっているプランナーさんなら、話し合いがスムーズですし、相談もしやすいため楽しく計画を進めていけます。
少人数での結婚式を不安に感じている新郎新婦の悩みを解消してくれるでしょう。
会場の広さに注意する
大ホールのような広い場所しか用意できない式場は、少人数だと寂しく感じるので注意しましょう。
ホールが広すぎると、キッズスペースやフォトブースなどを設置しても、スペースが余るため、寂しい感じになります。
あらかじめ会場を見せてもらって、出席する人数に見合った広さかを確認しておくことが大切です。
「ホテルだと小さめの会場が用意できるのでは?」と考えるカップルもいることでしょう。
確かにホテルにはいろんなサイズのバンケットの会場があるため、人数にピッタリの会場を用意することはできます。
しかし、隣が大人数でわいわい盛り上がっているような会場だと、寂しく感じてしまうかもしれません。
そのため、少人数の結婚式には貸し切りのゲストハウスや、1日4~5件ぐらいの組数限定の会場がおすすめです。
事前に会場見学なども行える式場を選ぶと、イメージとのギャップを避けられます。
少人数での結婚式を考えている人は、こちらから無料で資料を送付いたします。
必要事項を入力すれば、自動返信で少人数の結婚式をするにあたり必要な情報をまとめたWEB資料が届くので、ぜひご活用ください。
まとめ
寂しい雰囲気になることもある少人数での結婚式ですが、会場選びや装飾、レイアウトを工夫することで、寂しさを感じない空間を作ることができます。
また、少人数でも盛り上がるような演出を計画すると、皆が楽しめる結婚式となることでしょう。
少人数ならではの良さも多くあるので、ぜひ新郎新婦、ゲストの双方にとって素敵な思い出となるような結婚式を計画してみてください。
無料でダウンロードできるWEB資料「少人数婚まるわかりBook」もぜひお役立てくださいね。
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!