結婚式のひとつのスタイルとして選ばれる少人数婚。
コロナ禍で結婚式の規模縮小を考える方も多く、近年さらに少人数婚への注目が高まっています。
せっかく少人数婚を挙げるのなら、大勢のゲストが出席する結婚式とは、また違った演出にしたいものですよね。
この記事では、少人数婚を挙げることを考えている方のために、出席したゲストが喜んでくれるような演出をする方法を紹介します。
アットホームな雰囲気だからこそできる素敵な演出で、ゲストとの良い思い出をつくりましょう。
目次
少人数婚ならではのおすすめ演出
少人数婚のために、あらかじめすることのできる演出準備について紹介します。
どれかひとつだけやるというのも良いですし、少し頑張ってすべてやっても良いでしょう。
ゲスト一人ひとりにメッセージ
ゲスト一人ひとりに心のこもったメッセージカードを準備するのはいかがですか?
招待客が大勢の結婚式では難しいものですが、ゲストの人数が少ない少人数婚なら無理ではない演出です。
ゲスト一人ひとりのことを考えなら、手書きでメッセージを書くことで出席してくれたゲストへの感謝の気持ちを伝えることができます。
準備したメッセージカードは、席札やウエルカムドリンクに添えておくのがおすすめです。
引き出物に添えることもできますが、あまりにも目立たないところに置いておくと気づかれない恐れがあるので注意しましょう。
メッセージカード以外にも、ムービーでメッセージを贈るという方法もあります。
結婚式の最後の演出として、ゲスト一人ひとりへのメッセージを動画で流して感謝の思いを伝えれば、
ちょっとしたサプライズになって喜んでもらえることでしょう。
ゲスト一人ひとりに合った引き出物を選ぶ
個人に合った引き出物を選ぶというのも、少人数婚だからこそできる演出です。
ゲストが大勢の結婚式では、一人ひとりに合った引き出物を考えている時間も取れないため、
無難なものを選ぶというのが一般的でしょう。
しかし、少人数婚では細かく相手の好みを考えて選ぶことができます。
せっかくの引き出物ですから、相手のセンスや好みに合わせた感謝されるようなものを選びたいものです。
また、結婚式という特別なイベントならではのオリジナリティが感じられるものを贈ることができればベストですよね。
そこでおすすめなのが、オリジナルギフト&グッズの【omoiire-オモイイイレ】。
【omoiire-オモイイレ】では、さまざまなグッズに好きな写真や文字を入れて、世界にひとつだけのオリジナルの引き出物を作ることができます。
難しい操作なしに、ウェブ上で編集するだけで簡単に作ることができるのも特徴です。
オリジナリティに溢れた引き出物を渡したいと考えている方は、【omoiire-オモイイレ】を検討してみてください。
▼大切な人へ贈るオリジナルギフトなら【omoiire-オモイイイレ】
少人数婚での引き出物について紹介した記事もあわせてご覧いただくと
引き出物の費用の相場や人気の商品など、参考になると思います。
▼少人数婚をする時に引出物は必要?費用の相場やおすすめの引き出物を紹介
ファミリーツリー
ファミリーツリーというのは家系図のことです。
結婚式の定番アイテムのひとつがプロフィールブックですが、写真付きの家系図にしてみてはいかがでしょうか。
単に氏名と新郎新婦との間柄だけが記されているだけでは盛り上がりませんが、
写真付きのプロフィールにすることでゲスト同士も打ち解けやすいというメリットがあります。
特に新郎新婦の両親は顔合わせをしていても、祖父・祖母・叔父・叔母となると、
結婚式で初めて顔を合わせるということも多いですよね。
写真付きのファミリーツリーを用意しておくと、はじめましてのあいさつでも盛り上がりやすいのでおすすめです。
少人数婚ならではの当日の進行
結婚式当日にできる演出を紹介します。
どれも少人数婚だからこそできる楽しい演出ばかりなので、挑戦してみてください!
新郎新婦とゲストが同じテーブル
一般的な結婚式では、ゲストは円卓テーブルを囲み、新郎新婦は別の場所に座ります。
しかし、出席者の人数が少ない少人数婚では円卓テーブルを使わずに、新郎新婦がゲストと同じテーブルを囲むということが可能です。
新郎新婦が同じテーブルを囲むだけでもアットホームな雰囲気になり、ゲストとの会話が弾むことでしょう。
写真をたくさん撮る
通常の結婚披露宴では、新郎新婦の職場の上司や同僚、友人なども出席するため、遠慮して家族や親族との写真を撮る機会があまりないものです。
しかし、少人数婚では、家族や親族、親しい友人のみが出席するので、思う存分写真を撮ることができます。
ゲスト一人ひとりとツーショット、スリーショットを撮るといったことも可能です。
引き出物を手渡し
引き出物を一人ひとりに手渡すというのも、少人数婚だからこそできる演出のひとつ。
テーブルの下に引き出物を用意しておいて、それぞれに持って帰ってもらうよりも、手渡ししたほうが温かい雰囲気が出て良いですよね。
引き出物を手渡しするときに、感謝の言葉も一緒に伝えると喜ばれるでしょう。
ウェディングケーキをみんなで仕上げる
まだデコレーションされていない、生クリームだけ塗られたケーキを用意しておいて、みんなでデコレーションするというのも盛り上がる演出です。
デコレーション用に用意されたフルーツやチョコレート、クッキーなどを置くだけなので、子供たちも簡単に参加できます。
チョコペンを用意しておくと、「Happy Wedding」とか「結婚おめでとう」といったメッセージを書いてもらうこともできるでしょう。
ゲストだけで仕上げてもらうのも良いですし、新郎新婦もゲストに混じってデコレーションするという演出も素敵ですね。
少人数婚でゲストに協力してもらう演出
ゲストに協力してもらうことができれば、ほかにも楽しい演出を行うことができます。
思い出に残る素敵な結婚式にするために、ゲストにお願いしてみましょう。
ウェディングツリー
ウェディングツリーとは、葉っぱのない幹と枝のみの木が書かれている台紙にサインや指印をしてもらって、
葉が茂ったように見える1本の木を仕上げるというものです。
カラフルなスタンプカラーを用意しておいて、ゲスト一人ひとりに指印をしてもらうと、
華やかなウェディングツリーに仕上げることができます。
「ウェディングツリーについて知らない」というゲストのために、
完成イメージのサンプルを用意しておくと、ゲストにも楽しく参加してもらえるでしょう。
少人数婚の場合は、ゲスト全員に気軽に参加してもらうことができるので、完成したウェディングツリーは2人にとって素敵な思い出になるはずです。
ゲスト全員からスピーチをもらう
ゲストにお願いして全員からスピーチをもらうことも、少人数婚だからこそできる演出です。
大勢のゲストが出席する結婚式では、スピーチをしてもらえる人数が限られてしまいますが、少人数婚ならゲスト全員にやってもらうことも可能でしょう。
あらかじめスピーチをお願いするということを伝えておくと、ゲストも準備ができるので、いろんなエピソードが飛び出すかもしれません。
スピーチの時間は、笑いあり、涙ありの楽しいひとときになるはずです。
自分に合った少人数婚スタイルを見つけるために
少人数婚は人それぞれスタイルが全く違うので、ネットだけの情報だとどれが自分に当てはまるのか分からない人もいると思います。
そんな方におススメなのが「少人数婚フェス」です。
少人数婚フェスに参加すれば、1日で少人数婚のことがすべてわかります。
予算や準備の進め方など少人数婚にまつわる相談もできますし、
式当日をイメージできる体験ブースもあるので、少人数婚に関する疑問を解決することができますよ。
このご時世外出を控えている方もオンラインで相談できるサービスもあるようです。
自宅から気軽に相談できるので、プロに相談してみるのもおススメです。
※オンラインでの相談を希望の方は、備考欄にその旨記載ください。
まとめ
ここまで少人数婚ならではの演出について紹介してきました。
挑戦してみたい演出はありましたか?
こちらで紹介した演出をヒントに、これから結婚する2人にぴったりの演出を取り入れてみてください。
今回はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました!