入籍の記念に、両親へ感謝の気持ちとともにプレゼントを贈ることを検討している方もいるでしょう。
しかし、「入籍の記念品を贈ろう」と決めても予算や渡すタイミング、なにをプレゼントすべきなのかなど、迷うことが多いものです。
この記事では、入籍の記念に両親へプレゼントを渡すタイミングや予算の目安、おすすめのプレゼント5選を紹介します。
入籍の記念に両親へ感謝の気持ちをプレゼントに添えて届けよう!
入籍の記念に両親へ感謝の気持ちを伝えたい場合、手紙だけでなく記念品や両親が喜ぶプレゼントを贈るのもおすすめです。
ここからは、入籍記念のプレゼントを両親へ渡すタイミングや予算の目安と、プレゼントを選ぶ際のポイントについて紹介します。
渡すタイミング
入籍記念のプレゼントを渡すタイミングは、とくに定められていません。
入籍の報告や挨拶のタイミングで渡すこともあれば、結婚式の際に渡すこともあります。
自分の両親へのプレゼントを渡すだけでなく、2人から感謝の気持ちを添えて贈る場合や、離れて暮らしている場合には、両家の顔合わせのタイミングで贈るのもおすすめです。
また、タイミングが合えば、両親の誕生日や父の日、母の日など、感謝の気持ちを伝えやすい時期を見計らって渡すのも良いのではないでしょうか。
みんなの予算はどれくらい?
入籍の記念に渡すプレゼントの予算は人によって異なりますが、一般的には1~2万円ほどを目安に購入する人が多い傾向にあります。
また、2~3万円の予算で購入する人も1~2万円に次いで多く、ギフトに加えて写真、手紙などを添えるケースも少なくありません。
そのほか、両親への感謝の気持ちとして旅行をプレゼントする、記念のプレゼントを自分で作るなど、予算にかかわらずプレゼントを準備する人も多くいます。
どんなプレゼントが喜ばれる?
自分たちの誕生に関わるものを入籍の記念品として両親に渡すことが、近年人気傾向にあります。
また、記念品として長く使えるものや実用的なもののほか、両親の好みに合わせたものをチョイスするのもおすすめです。
カタログギフトなどで両親に選んでもらう方法もありますが、プレゼントに感謝の気持ちを込めて、両親を思いながら選ぶのも良いかもしれませんね。
両親へのプレゼントにおすすめのギフト5選!
プレゼントを贈るタイミングや予算の目安はわかっていても「プレゼントがなかなか決まらない」という方も多いでしょう。
入籍の記念品として贈る両親へのプレゼントには、どのようなギフトを選ぶと良いのでしょうか。
ここからは、入籍の記念品として両親へのプレゼントにおすすめのギフト5選を紹介します。
ウェイトドール
入籍の記念品として広く知られているプレゼントのひとつです。
ウェイトドールは、生まれたときと同じ体重のぬいぐるみや人形をプレゼントするもので、出産時のお祝い返しとしても人気が高いギフトとして知られています。
一般的なテディベアのほか、さまざまなキャラクターのものがあるため、入籍の記念品として自分とパートナーの分をセットで一緒に贈ることもおすすめです。
体重米
体重米は、ウェイトドールと同様に、生まれたときの体重と同じ重さのお米をプレゼントするものです。
赤ちゃんの頃の写真を添えるもののほか、おしゃれな風呂敷やタッセルでラッピングされたもの、おくるみのようにタオルで包んだものもあります。
「食べるギフト」と「記念品として残るギフト」の両面を兼ね備えたプレゼントなので、どちらを贈るべきか迷った際にもおすすめのギフトです。
また、体重米と一緒に名前や写真入りのお酒をプレゼントするのも、お酒好きの両親へ贈るプレゼントとして好まれています。
マグカップ
マグカップは「これからも2人仲良く過ごしてください」という想いを伝えられるギフトです。
色違いのものを選んで贈るほか、名前を刻印してくれるものも人気があります。
また、ステンレス製のタンブラーであれば、割れる心配がないため縁起も良く、長く使い続けてもらうことができるのではないでしょうか。
そのほか、割れずに使い続けられるものとして、木製のマグカップなども販売されています。
夫婦箸
夫婦箸も、入籍の記念品として両親へ贈るギフトに人気があるアイテムです。
箸は、2本揃ってはじめて使用できるものであり、仲の良い夫婦の象徴としてギフトにもよく選ばれています。
箸は普段使いできるアイテムとして喜ばれるため、長く使ってもらえるのではないでしょうか。
また、マグカップ同様に名入れも可能で、夫婦箸と一緒に「夫婦茶碗」をセットで贈るのも人気があります。
感謝状
感謝状は、感謝の気持ちを口で伝えるのが苦手なカップルにおすすめのプレゼントです。
誕生から入籍までの日数を入れたり、写真立てとして飾ったりできるものもあります。
また、感謝状であればほかのギフトとの相性も良いため「プレゼントを贈るだけでなく感謝の気持ちも言葉で伝えたい」という方におすすめです。
時計
長く使ってもらえるアイテムとして、プレゼントに時計を贈ることも人気があります。
「これからも両親との時間を大切に過ごしたい」「一緒に時を刻みたい」という想いを伝えられるギフトです。
壁掛け時計や卓上時計などさまざまなデザインのもの、名前や写真、メッセージを入れられるものなど幅広いものがあります。
これだけは避けよう!プレゼントに適さないアイテム
入籍の記念品としてプレゼントを両親に贈る場合、基本的にはどのようなものでも両親を思って選んだものであれば問題ありません。
しかし、プレゼントに適さない意味をもつアイテムがあるため、プレゼント選びの際にはギフトがもつ意味にも十分に注意しましょう。
ハンカチ
ハンカチは手巾(てぎれ)と書くため、プレゼントに選ぶと「縁を切る」「別れ」をイメージさせる場合があります。
「実用的なものを贈りたい」と考えたときに選んでしまいがちですが、プレゼントとして贈るのであれば避けた方が良いでしょう。
そのほか、お悔やみごとの際に用いられることが多い「日本茶」や、苦労や死を意味する「くし」、縁を切るイメージになるような「刃物」もプレゼントにはあまり好まれていません。
プレゼントを選ぶ際に「両親の好みを反映させたい」という場合もあるでしょう。
プレゼントに適さないアイテムの意味を事前に把握しておくことで、プレゼント選びの際に参考になるのではないでしょうか。
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まとめ
両親への入籍記念品は「必ず必要なこと」ではありません。
しかし、入籍記念に贈るギフトは、これまでの感謝の気持ちを伝えるタイミングとして活用できる便利なものでもあります。
プレゼントを贈るのであれば、結婚式のサプライズ演出として組み込む、入籍後に落ち着いたタイミングで感謝の言葉と一緒に渡すなど、渡すタイミングにこだわってみるのもおすすめです。
プレゼントとして贈るものに違いはあっても、両親のことを考えて選んだギフトであれば、きっと喜ばれるでしょう。
今回はここまで。 最後までお読みいただきありがとうございました!