遠距離恋愛は、「結婚までのハードルが高い」と感じる人は多いのではないでしょうか。
本当に結婚できるのか、不安になってしまうこともあるでしょう。
とはいえ、遠距離恋愛から結婚に至ったカップルはたくさんいます。
今回は、遠距離恋愛で結婚を目指すときに考えたい4つのポイントについて紹介します。
遠距離恋愛の不安…男性側の本音は?
遠距離恋愛で結婚したいけど、不安という女性は多いものです。
まずは、なぜ不安になってしまうのか、今の状況について振り返ってみましょう。
遠距離恋愛中に不安が多い理由
遠距離恋愛中の2人が直接会うには、時間もお金もかかります。
そのため、物理的な距離から心のすれ違いがおきやすいものです。
気軽に会うことが難しいことから、会えなくて寂しいと感じたり、彼が何をしているのかわからなかったり、
浮気されているかもしれないという不安は尽きないでしょう。
周りと比べてしまい不安になることもあるでしょう。
ほかのカップルが羨ましく感じてしまうのも遠距離恋愛のつらいところです。
また、直接合って話すことが難しいことから、
通話やメッセージでの言葉のニュアンスや受け取り方によって誤解が生じてしまうおそれもあります。
仕事の都合で連絡できる時間帯や生活時間の違いがあると、コミュニケーションも思うように取れません。
定期的に会うには、金銭的な負担も大きく、将来に不安を感じてしまうことが多いでしょう。
心まで距離ができてしまうと、相手のことが信じられなくなったり、
恋愛そのものがつらくなったりして、長続きできなくなってしまうかもしれません。
男性側も寂しさを感じている
寂しいのは女性だけではありません。遠距離恋愛中は、男性も寂しさを感じているものです。
順調に関係を築けているのであれば、
遠距離恋愛中でも男性も彼女がいちばん大切だと思っていることは変わらないでしょう。
ただし、寂しさをまぎらわすために、
離れているときは彼女のことを考えないようにしている男性もいるようです。
また、あまり連絡を取れていない場合は、関係に不安を感じていることもあるかもしれません。
遠距離恋愛は、お互いに寂しさを感じやすい状況です。
まずは、相手を信頼することが長続きのコツといえるでしょう。
遠距離恋愛で結婚したいときに考えるべきこと
遠距離恋愛をしている今の状況から、結婚に向いているか、結婚後も長続きできそうかを考えてみましょう。
以下の4つの判断基準をもとに照らし合わせてみてください。
定期的に連絡を取り合っているか
遠距離恋愛中で定期的に連絡を取り合うには、
お互いに無理を感じることがないように、連絡する頻度や手段を合わせる必要があります。
相手を気遣いながら、楽しい時間を共有できるかがポイントです。
距離が離れていてもお互いに愛情表現ができているなら、思いあえている証拠といえるでしょう。
自分の都合ばかりを優先させていると、
連絡が取れないときに気まずくなったり、喧嘩になったりしてしまうかもしれません。
このような状況では、結婚生活でもすれ違いが生じやすくなるでしょう。
お互いに結婚を前向きに考えられているか
2人の話題のなかに、「結婚」のワードがでてこないのであれば注意が必要かもしれません。
「いずれ結婚するだろう」「プロポーズしてくれるだろう」と待っているだけでは、
いつまでも話が進まないこともあります。
物理的な距離の問題などにより、今はまだ結婚するタイミングではないと考えているかもしれません。
しかし、結婚に対してお互い前向きに考えられるのであれば、将来の結婚への希望をもてるでしょう。
お互いに信頼しあえているか
遠距離恋愛中でもお互いのことを信頼して関係を続けられているカップルは、長続きしやすいです。
お互いに信頼しあえるのであれば、結婚生活をスタートしても、良い関係を維持できるでしょう。
相手が浮気疑り深くなっている場合は、負のループから抜け出せなくなってしまうかもしれません。
プライベートの時間を大切にできているか
結婚後も関係を長続きさせるには、自分のことは自分でできる『自立心』も重要なポイントです。
遠距離恋愛中の寂しさから、相手のことを考えずに行動したり
独りよがりな考えになってしまったりしてはいないでしょうか。
自分の時間や趣味を大切にできる人は、精神的に自立しています。
ひとりの時間を自分のためにも使える人になりましょう。
ひとりの時間を充実させることで、遠距離恋愛にメリハリができます。
知識や経験を積み重ねることで、遠距離恋愛中の彼からも魅力的に見えるでしょう。
遠距離恋愛で結婚するときの決め手
遠距離恋愛から結婚を決断するには、勇気と覚悟が必要です。
遠距離恋愛をしているカップルが結婚を決意するときは、何がきっかけになっているのか見ていきましょう。
転職や転勤
相手の転勤によって、結婚を意識したカップルは多いようです。
「結婚する気はあるけれど踏み切れない」というカップルには、
2人の距離が変わってしまう転勤が後押しになるのかもしれません。
中には、相手の居住地に転職することで結婚を決めたケースもあります。
ほかにも、転職して経済的に自信がもてるようになったことも、結婚の決め手となるようです。
周りが結婚し始めた
結婚適齢期になると、友人や知人が結婚していくことも多いでしょう。
結婚式での幸せそうな雰囲気や、結婚した友人の様子を見聞きすることで、結婚願望がより強くなるのかもしれません。
お互いの将来を真剣に話しあうようになり、結婚へ踏み切るきっかけになります。
親に結婚を勧められた
親から結婚を勧められることもあるでしょう。
両親が相手と親しい間柄だと、親がしびれを切らして結婚話を持ちかける場合もあります。
そろそろ結婚したいけれど、タイミングが掴めないというカップルにとって、
さまざまなきっかけが背中を押してくれることが多いようです。
子どもができた
授かり婚もきっかけのひとつです。
子どものために家庭を築こうと考える人は多いでしょう。
子どもができたことをきっかけに人生設計を2人で話し合い、遠距離恋愛を卒業するカップルも多くいます。
遠距離恋愛の結婚準備
遠距離恋愛で結婚準備を進めるのは、なかなか難しいことが多いです。
うまく進めていくためのポイントを絞って紹介します。
ポイント1.スケジュールと役割分担を決める
役割分担やスケジュールをしっかり決めておかないと、どちらかが主導で準備を進めることになりかねません。
招待状や席次表、衣装選びなど、結婚式をあげるまでには多くの準備が必要です。
誰が、いつまでに〇〇をするなど、役割分担やスケジュールを決めておくことが重要です。
こまめに連絡を取りながら、スケジュールの進捗をお互いに確認しましょう。
ポイント2.連絡手段と時間を決めておく
遠距離恋愛の結婚準備の悩みでありがちなのが、なかなか連絡ができないことです。
直接会う機会が少ないからこそ、密に連絡を取りましょう。
お互いに連絡しやすい方法と時間を、事前にすりあわせておくことが大切です。
テレビ電話なども上手に活用しながら、準備をスムーズに進めましょう。
無料で使えるツールを利用すれば、通話料の負担も軽減できます。
ポイント3.新居を先に決めておく
遠距離恋愛の結婚で一番の問題は住む場所です。
どこに住むのか、家を購入するのか、それとも別居婚なのかなど、決めておく必要があります。
退職をともなう転居の場合は、勤務先へも相談しなければなりません。
住む場所によっては、別の部署へ異動させてもらえる場合もあります。
また、新居によって転職をする可能性もあるため、先に話し合っておくことをおすすめします。
ポイント4.式場の担当者と連携する
結婚式場を決めるときは、担当者に遠距離恋愛中であることを伝えておくと良いでしょう。
準備のために打ち合わせへ行く頻度が多いと、遠方からだと負担が大きくなってしまいます。
現状を伝えることで、お互いに連絡が取りにくいことをふまえて計画を進めてくれたり、
遠距離恋愛中の結婚相談に乗ってくれたりすることがあります。
「結婚式について不安がある」「とりあえずウェディングプランナーに相談してみたい」
という方はレトロ婚フェスがおすすめです。
レトロ婚フェスでは、ドレスの試着体験や結婚相談もできるため、
結婚を控えているカップルはぜひ検討してみてください。
まとめ
遠距離恋愛中はなにかと不安がつきものです。
物理的な距離やすれ違いの壁を乗り越えて結婚するためには、相手への信頼やこまめな連絡などが大切です。
遠距離恋愛から結婚が決まったら、結婚準備を進めましょう。
結婚準備をはじめたばかりのカップルは、レトロ婚フェスで具体的なイメージを掴んでみるのもおすすめです。
今回はここまで。 最後までお読みいただきありがとうございました!